キラキラと輝く女性をゲストに迎え、アラフォー『otona』スタッフたちが女子トークを通してレクチャーを受けながら
“憧れられる女性”を目指す『オトナ放談』。
今回はotonaの女性スタッフたちが実践する、時短アレンジレシピやアイテムなど「otona世代の働く女性必見」の実践方法をご紹介します。
【今回のテーマ】 即戦力の常備食と時短メニューで気をつけていること。
【今回のゲスト】 『otona』スタッフ 山本さん、橋本さん、福本さん
■宣誓!私たち主婦にとって、時短と手抜きは違います。 栄養分と見た目にはこだわっていることを誓います!
左から山本さん、橋本さん、福本さん
ーーみなさんの時短レシピ、参考になります!さらに時短を極めるために、日持ちのする常備食も作られてますか?
山:「きんぴら」はいつも多めにつくるかな。明日の分で置いておこうかな〜と思っても、ほぼ当日に食べちゃうけど(笑)
橋:「ひじき」は炊いているうちに思いのほか増えていくので、結果、常備食になってるかな。お弁当のおかずや副菜として食卓に並べるんだけど、見た目が地味だからか子供の人気はいまひとつ…。そんな時はひじきの混ぜご飯にします。
福:ひじきは栄養面で優秀だし食べさせたいよね。まぜごはんでなら食べてくれそう。
山:冷凍マニアから言うと、小分け冷凍をしておいて、朝お弁当に入れておけばお昼には自然解凍完了!おかずと保冷剤的な一石二鳥な役割が期待できるかな?(笑)
福:うちは日持ちする「煮物」は多めに作ってます。かぼちゃとか、筑前煮とか。作ってすぐより翌日は味が染み込んでいてメリットもある(笑)
山:私、かぼちゃの煮物が余ったらは翌日はコロッケにしちゃう。
福:あ、おいしそう!さすが山本さん、アレンジ上手ですね。
山:飽き性なので、できるだけ同じ惣菜を2日も続けて食べたくないのよ(笑)
橋:じゃぁ、肉じゃがとかも残ったりしない?
福:あるある!肉じゃがは玉子でとじて丼にするとおいしいよ!甘辛い味付けと玉子ってすごく合うからね。
山:丼アレンジもいいね~!
橋:玉子を使うことでたんぱく質もプラスされるし、栄養バランスもさらに良し!
福:昔、同じ職場のおじさんに「料理のレパートリーが少なくて…」と話したら、「とりあえず玉子丼が作れたらいいねんで」と言われたことがあってね。
橋:なんで玉子丼?
福:玉子丼が作れたら「鶏肉入れたら親子丼、かまぼこを入れたら木の葉丼、玉子でとじたカツを乗せたらカツ丼になるよ」とアドバイスをもらって「なるほど!」と。それから丼ばかり作るようになりました…(笑)
山:先輩主婦じゃなくて、おじさんに相談したのね(笑)
橋:丼は子供も好きだし、そういう手軽なバリエーションいいよね!ママ友との自宅ランチでも丼登場率は高いのはアレンジしやすいからかも。おじさんのアドバイス、的を得てる!
山:子供のが休みの時って、しっかり3食つくるのって主婦にとって本当に大変よね。そんなときに丼は作りやすいし洗いものも少なくて済むのは助かるね。
橋:確かに!現実的かつ合理的!!
福:特に子供ってこっちが気合を入れて品数を作ったとしても、期待通りに食べてもらえないこともあるし、こういった丼の方が食べてもらえるの。
ーー時短料理とはいえ、丼なら玉子の黄色が見た目にもおいしそうですね!
山:時短ばかりを優先して、見た目は二の次っていうのも少し残念だもんね。なので、なおさら彩りを意識して見映えは手抜きしないようにしてます。
橋:子供がパプリカが好きなので野菜炒めに入れるんだけど、彩りが良くなると食べやすいみたい。うちの子はトマトが苦手だから、赤はケチャップかパプリカ、緑はピーマン、黄色は玉子ね。
福:子供って、見た目で食が進んだり敬遠したりするもんね。
橋:そうそう!なので単色ではダメだなって。少量でも赤・黄・緑は入れたいかな。カフェ風っぽくとか、お子様ランチ風にご飯を盛り付けると子供も喜んで食べてくれる。
山:色だけじゃなく、野菜を型で抜いて星型とかにしたらテンション上がったりするもんね。
橋:あるある。そういうのを添えてるだけでもカワイイって喜んで食べてくれる。
福:特に主人に出すときはパセリをちょっと振ったりして彩りを意識してる。
橋:おぉ、夫婦愛を感じるね。
福:でも野菜嫌いの子供には、パセリを振るとキレイによけられる…。
山:そんな小さいのも野菜という認識なんだね!それは強敵だなぁ〜(笑)
ーーみなさん調理時間の短縮を目指しながらもいろいろと工夫されているんですね。次号では効率よく家事をお助けしてくれる「あれこれ」を紹介してもらいます!