オトナ放談

オトナ女性たちのリラックストーク

【vol.4】 お手本にだって自分らしさを加えてみる。人生の脚本はみんなオリジナルだから。

キラキラと輝く女性をゲストに迎え、アラフォー『otona』スタッフたちが女子トークを通してレクチャーを受け、“憧れられる女性”を目指します。

 

経験を重ねて得た深いお言葉やアドバイスをもとに、すてきな未来のための『otona女子力』を向上させます!

 

2016.4 【今月のテーマ】 憧れられる女性になるために

【今月のゲスト】 otona専属モデル 尾上夕里さん

 

 

■あなたにとって憧れや学びを与えてくれるのは、どんな女性ですか?

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尾上さん:自分にとってお手本のような憧れの女性がいれば、そこへ近づくための指標になりますよね。お二人が憧れる女性像を教えてください。

 

樹木希林さんのような前向きな人。身近な存在なら母ですね。娘の私から見ても母は誰にに対しても分け隔てなく心が温かい人。それに、いままで愚痴を聞いた ことがないんです。人に対してのネガティブな言葉を聞いたこともないですし、いつも笑顔。我が子に対してもおおらかに接しながら育ててくれました。

 

:福原さんのおおらかさはお母さん譲りだったのね(笑)

 

:友達が多くよく声を掛けてもらえるし、母のまわりにはいつも人の輪ができているので、女性としてだけじゃなく人としてもすごいなぁと。

 

尾上さん:きっと内面から放たれる魅力や笑顔が素敵なんでしょうね!

 

:ありがとうございます。『笑う角には福来る』という言葉を体現しているような母を見ていると、笑顔のパワーを実感します。

 

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尾上さん: 私も憧れの女性は母ですね。父の三歩後ろを歩くような女性だったのが、40代になってから好きなことをたくさん始めてアクティブに過ごしています。常に新 しいことに興味を持ち、次に挑戦したいことを考えてる。とにかく情報をキャッチするアンテナの多さと、ピックアップ力の高さに驚きです。「あなたも何かや りなさい」と言われるたびにすごいなと思います。

 

:子供が独立してから『自分のための生き方』にシフトチェンジされたんですね。

 

尾上さん:実は私が好きな言葉の『ケ・セラ・セラ』も、母がずっと言っていた言葉なんです。母はつらいことがあった時期も自分の中でしっかりと受け止め、「挫折して終わらない」「物事を投げ出さないことが大事」ということを身をもって教えてくれましたね。

 

:歩みを止めなければ、道は開けるんですね。

 

尾上さん: 母の生き方を見ていると「自分の人生って何?」と聞かれた時にちゃんと答えられるような生き方をしたいなと思うようになりました。家族を一番に考えて生き てきて、子供が独立したら自分の生き方を模索し行動する。その姿を見ていると私もワクワクするものをピックアップして、トキメキを感じるものに囲まれてい たいという欲が出てきました。

 

:母親としても女性としても素敵なお母様ですね。

 

尾上さん:私よりもパワフルです(笑) 橋本さんも憧れの女性はおられますか?

 

:今は具体的な存在はいないんですが、自分の感情に素直に、やりたいことをまっすぐ実行している女性に憧れを抱きます。

 

:自分自身をきちんと見つめて、取捨選択できる女性は大人として憧れるよね。

 

: 私は喜怒哀楽をうまく出せなくて、特につらいとき、悔しいときの感情を表現するのが少し苦手。自分に素直になれる女性になりたいけれど、うまく弱音を吐け ない…。でも、どんな経験もプラスになると思っているので、つらい時も一皮むけるためのチャンスだと気持ちを切り替えています。

 

尾上さん:橋本さんは本当にポジティブ思考ですね!私ももっと見習わなきゃ。

 

:いえいえ、そんな恐れ多いお言葉!(笑) 自分に正直に、上手く感情と向き合って前に進める女性が理想なので、そこに自分も近づいていきたいです。

 

尾上さん:人生というのは全く同じものがないオリジナルストーリー。それぞれが違う憧れや理想を持っていて良いんです。いくつになってもキラキラと輝く女性に憧れ、目指して成長を続けていくことが『憧れられる女性になる』ための必須条件かもしれませんね。

 

 

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▽座談会を終えて ー スタッフ談 ー

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橋本スタッフ:今回、尾上さんとお話するのが初めてでしたが、まさに「憧れられる女性」だと思いましたね。一言一言を丁寧に紡ぐように伝えていただき、とても勉強になりました。

 

福原スタッフ:楽しいことばかりじゃなく、それぞれに悩みもあって共感できることがあり勇気づけられました。女性同士でお話しながら一緒に成長していけるっていいなと思いました。

 

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vol.3【素敵な50代を迎えるために】