皆さまこんにちは!
本日はお久しぶりのOTONA対談です♪
今回はディレクターの大西が通うマッサージ店のオーナー、
岩田昌美先生とスタッフの阿部さんが来てくださいました。
岩田先生(左)とスタッフの阿部さん
大西:同じような年代で、女性として、責任ある仕事をされている岩田先生。
職種は違いますが、OTONAのコンセプトでもある“憧れられる女性”の1人として
働く上でのモットーなど、本日はお伺いできたらなと思います。
先生:よろしくお願いします。
大西:最近では若い人が多い、新しいやり方を導入していく会社も増えていますが
私はどうしても世代的に堅苦しく考えてしまう時があるんです。
新しい風も尊重しつつ、でも守らなければいけないこともあるなって。
先生:そうですね。マッサージも古くから伝わってきた伝統のほぐし方、
ベースとなるものがあって、そこに新しい医学・方法が入る…
というような形で今に至ります。
生活が違う分、やはり昔の人と現代の人ではコリの形も異なっています。
柔らかいものばかり食べるようになった、パソコンでの作業が多くなった、など。
だから若い人たちの話を聞きながら現代のコリに向き合っていくことが大事かなと。
今まで学んで身に付けてきた教えから一歩進めて
現代流の技を取り入れるよう心掛け、新しい世界を拓き、
独自のものを生み出す心と技を発展させる、という感じですかね。
昔からある良いものは残しておかないと、という感じですね。
これはどの職種でも同じかなあと思います。
逆も同じで、若い世代の人たちも上の世代の話を聞いて自分たちにはないものを
取り入れていく、この情報交換は大切だと思います。
福原:コミュニケーションって大切ですよね。
先生:大切ですね~。私職場に行くのが楽しくって。彼女がいるから(笑)
出勤時間より早く行っちゃうぐらい。話したくって。
大西:先生とは結構本音でお話されるんですか?
阿部さん:そうですね、本音で話します。
いいの?こんな職場でってこっちが心配になるぐらいです(笑)
でも仕事はもちろんきっちりする職場なので、良い環境だなと思います。
先生:スタッフに関しては仕事に向き合う姿勢を見ますよね。
なんでできないんだろう、というマイナス面を見つけるのではなく、
あの子はこれができるな、とその人の突出した部分を見るようにしています。
そうしたら私にはない部分を持っていて、いい意味で盗ませてもらおうと思えたり。
その代わりに私の技術も盗んでね、っていう盗み合いをしています。
それがすごく楽しいですね。毎日発見で。
福原:本当に良いチームワークで仕事をされているんだなぁと感じます。
その人のいいところを伸ばすって大事ですよね。
先生:できないことをできるようにするって結構大変じゃないですか?(笑)
注意する方もいい気分にはならないですし…。
大西:上から指示するといった感じではなく、“盗み合い”がいいですよね。
阿部さん:そうですね、もちろんオーナーという大先輩なんですけど
リーダーというより“人気者”という表現がしっくりきますね。
全力で褒めてくださるのでそれが嬉しくて。
よしもっと喜んでもらおう、って。全く苦にならないんです。
先生:そういう風に自分の周りにいてくれる人たちに感謝ですね。
それは日々心掛けています。
あと人との出会いですね。
福原:良いお話であると同時に、聞いていて
それ!分かる!って思ってしまいます(笑)
マッサージだけでなく、話していてすっきりする部分もあって。
いくつになっても悩みは尽きないですよね。
先生:悩みって大きすぎても小さすぎても言えないですよね。
こんな些細なこと、人に話しても…とか。大きすぎて誰に言ったらいいか…とか。
でもそれが明日の元気を奪っていっちゃいますから。プライベートでも仕事でも。
だから少しでも、職場では食いしばらなくてもいい環境を提供できたらなと思います。
悩みそのものの解消にはならなくても、食いしばって仕事をする1時間よりは
肩の力が抜けるような環境を、と。
福原:身体だけでなく心のコリまでほぐされる感覚です。
先生:心が軽くなると自然と口角もあがりますよね。
大西:先生のお話を聞いていると気づかされることが多々あるんです。
肩肘張らずに、でも一所懸命、楽しみながら頑張っていらっしゃる姿が素敵ですよね。
先生、本日は色々お話頂きありがとうございました!
今回の対談だけでなく、打ち合わせの時にも少しだけお話をお伺いしたのですが
その時におっしゃられたモットーがとても印象的だったのでご紹介させて頂きます。
それは『ちゃんと泣くこと』と『グチを言うこと』。
グチって聞くとマイナス要素で、言ってはいけないイメージがありますよね。
私もそうですし、言ってしまった後、自分がすごく最低な人間だと感じていました。
でも先生の
“グチや泣き言は出て当たり前。出す場所を間違えなければ出てしまってもいいと思います。”
という言葉にすっと心が軽くなったように感じました。
否定や助言よりも、嫌いだった自分の部分を
こうしてふんわり肯定してもらうとそれだけで救われたような気持になりますよね。
…泣きそうでした。
私意外とナイーブなんです、メルマガではふざけてますけど。(聞いていない)
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本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!