キラキラと輝く女性をゲストに迎え、アラフォー『otona』スタッフたちが女子トークを通してレクチャーを受けながら
“憧れられる女性”を目指す『オトナ放談』。
今回もゲストの経験を重ねて得た深いお言葉やアドバイスをもとに『otona女子力』を向上させます!
2016.5 【今回のテーマ】 紫外線から肌を守って「目指そう!憧れられる美白肌!」
【今回のゲスト】 otonaスタッフ 山田さん
某大手化粧品メーカー勤務にてビューティアドバイザー経験あり。お肌の悩みを抱えた多くの女性と向き合い、解決のための近道を模索しながらアドバイスに励む日々を過ごす。 |
■静かに忍び寄る紫外線ダメージ…。正しいケアのためにも、まず紫外線を学ぼう!
山田さん:お客さまからメルマガを通して相談が寄せられることも多い、夏の紫外線対策について。「焼けても仕方ない」とおっしゃる方に、「諦めないでください!」という思いを込め、『なぜ紫外線対策が必要か』のお話をしたいと思います。
福原スタッフ(以下、福):自分なりに一生懸命やってても、いつの間にか焼けていて悲しくなる時があります…。
橋本スタッフ(以下、橋):しまいには諦めたくなる気持ちもわからないでもないです(泣)
山田さん:紫外線ダメージはシミ・ソバカスだけではなく、アンチエイジングにも関係してきます。今の頑張りが、10年後のお肌に答えとなって表れますので諦めないでください!
福:そもそも紫外線はお肌にとって、どう良くないんですか?
山田さん:まず、紫外線はUV-A、UV-B、UV-Cの3種類あるのですが、地上に届くのはUV-AとUV-Bの2種類だけなんです。
橋:UV-AとUV-Bの文字は、雑誌や日焼け止めのパッケージで良く見かけますね。
山田さん:急激に日焼けをすると、お肌が真っ赤になってヒリヒリしますよね。このように肌表面の細胞を傷つけたり、皮膚ガンやシミの原因になったりするのがUV-Bなんです。でも紫外線の波長が短いので、直射日光を遮れば防御しやすいですよ。
福:日頃やっているカーディガン着用や手袋などでカバーできてて良かった!
山田さん:一方、波長が長いUV-Aは真皮にまで到達して、コラーゲンを壊したりお肌を乾燥させたりしながらジワジワと悪影響を及ぼします。その結果、シミのみならずシワの発生の原因にもなるんです。
橋:肌深部へのダメージ…。目に見えないジワジワダメージ、すごく怖い!
山田さん:紫外線対策用のメガネやサングラスを選ぶ場合は、UV-Aをカットできるタイプかどうかということ、紫外線の透過率などを参考に選んでくださいね。
福:具体的にいつ頃から紫外線に気をつけた方が良いですか?
山田さん:紫外線量の強弱はあれ、基本的には一年中ケアしておく方が良いです。5月からはグッと紫外線量が増えてくるので、さらに日差しが怖くなってきますよね。
橋:安心なのは家の中にいる時だけか…。
山田さん:いえいえ!お洗濯を干す少しの時間でもダメージを与えられていますよ!紫外線は窓を通しても射し込んできますので油断大敵です。
福:確かに車の運転をしている時でも腕や手の甲が日焼けしているのを実感します。ふと気づいたら、今まで蓄積されていたメラニンがシミになっていてショックです。
橋:顔の半分だけ焼けてたりね(笑) あと、知らない間に顔色がワントーン暗くなってて、ファンデーションの色が合わなくなることもあるよね(泣)
山田さん:UV-Aによってお肌が乾燥するとくすみが出てきたり化粧ノリも悪くなって、秋を迎える頃には「見ため年齢」が増加するという悲劇的なことに!
福:そうならないために、おすすめの日焼け止めなどを教えてほしいです!
橋:夏ダメージを避けるための日焼け止めの塗り方やコツ、私も知りたいです!
山田さん:了解しました!では次回は『おすすめの日焼け止めと塗り方』をご紹介しますね。
福&橋:早く聞いて実践したいです。よろしくお願いしまーす!
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